3/13(Fri)~25(Wed) イラストレーター三明由布「ガムシロップ」展開催ー時空を超越するようなファンタジーの世界

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新鋭イラストレーター 三明由布が、個展「ガムシロップ」展を3月13日(金)-25日(水)の間、代官山・GALLERY SPEAK FORにて開催する。

本展は三明氏にとって、約2年ぶりとなる本格的な個展となる。固体と液体との間の曖昧な形状である「ガムシロップ」。その、甘さの魅力と、ある種の罪悪感という相反するイメージを想起させる「心がざわつくもの」に、自らの絵の世界を重ねタイトルとしている。過去の代表作のほか、最近取り組み始めたキャンバス画を初めて公開。インクジェットプリントによる複製画も含めて約30点を展示・販売する。また、キャンドル作家とのコラボレーション作品、Tシャツやトートバッグなどの関連アイテムも紹介・販売。

おもに動物や植物、女の子の姿などをモチーフにした三明由布氏の絵は、時空を超越するようなファンタジー感覚と、鉛筆やペンによる描き込みの細やかさが最大の特徴。通常の塗り手法を排し、線の流れでできるパターンで画面を構築している。ある題材が、見る側の妄想より素早く、異質な派生物へとアメーバのように形を変えて癒着し、かわいらしいものと怪奇なものが、互いに支え合ってひとつの図を成り立たせている。絵のパーツのなかに、もうひとつの宇宙があり、その宇宙のなかにまた別の惑星がある、そんなフラクタル構造を持った画風が独特だ。

工芸的な密度と風合いをたたえ、平面を3Dにも4Dにも感じさせる作風は、創作活動スタート当初から高い評価を受けてきた。他に写真を使ったコラージュ、本としての作品や立体なども発表。着想豊かで多様かつ大きなスケールの表現力は各コンペでも賞賛を受け、今後の活躍が期待されている新鋭だ。


ARTIST PROFILE
三明由布(みあけゆふ)
イラストレーター / アーティスト
1987年生まれ。多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科を卒業後、デザイン事務所勤務のかたわら、イラストレーターとして活動を開始。2010年、「日本タイポグラフィ年鑑2010」学生部門ベストワークに選出され注目を集める。2012年、TIS第10回公募と、東京TDC賞2012にて入選。2015年、ワンダーシード2015にて入選。近年の個展に「浸透 vol.1」(東京・AWOBAR)がある。


「三明由布ガムシロップ」
GALLERY SPEAK FOR
〒150-0033
東京都渋谷区猿楽町28-2 SPEAK FOR 2F
2015年3月13日(金)-25日(水)
11:00-19:00 毎週木曜休

*展示作品は全て販売
*会場の都合により祝花などはお断り
*未就学児童の入場不可
*最終日は18時まで


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